サッポロビールは、醸造施設を伴ったヱビスのブランド体験拠点「YEBISU BREWERY TOKYO(ヱビス ブルワリー トウキョウ)」を2024年4月3日に開業すると発表しました。
また、さらにブルワリー開業日には、「ヱビス ∞(ヱビス インフィニティ)」「ヱビス ∞ ブラック(ヱビス インフィニティ ブラック)」「Foggy ale 2024(フォギーエール 2024)」の3種を発売します。
YEBISU BREWERY TOKYOとは
「YEBISU BREWERY TOKYO」は、ミュージアムとブルワリー、タップルームの3つの機能を併せ持つ施設です。恵比寿ガーデンプレイス内のヱビスビール記念館(2022年より休業中)の場所で、2024年4月3日に開業します。ブルワリーで造られたビールを楽しみながら、ヱビスビールのルーツなどを知ることができます。
ミュージアムエリア(過去)
ミュージアムエリアはヱビスのルーツを知ることができるエリアです。ヱビスの歴史物語や恵比寿の街とヱビス写真を展示しています。
ブルワリーエリア(現在)
ブルワリーエリアは、ドイツ製の醸造設備でビールを醸造するエリアです。醸造釜の隣には「YEBISU BREWERY TOKYO」で醸造を担当するChief Experience Brewerのブリュワーズルームを配置しており、タイミングが合えばChief Experience Brewerと会話することもできます。
タップルームエリア(未来)
タップルームエリアでは、ブルワリーエリアで造られたビールを楽しむことができます。通年で提供されるフラッグシップの「ヱビス ∞」「ヱビス ∞ ブラック」のほか、期間限定や数量限定のヱビスなど常時6種程度を提供。また、ビアストーミングエリアは、ビールを楽しみながらミーティングできるミーティングブース、コミュニティスペースとして活用できます。
YEBISU BREWERY TOKYOで飲めるビール
開業日当日に発売されるビールは、以下の3つです。
ヱビス ∞(ヱビス インフィニティ)
「ヱビス ∞」は、新たなビールの魅力に挑戦する「YEBISU BREWERY TOKYO」のフラッグシップビールです。かつて恵比寿工場で使用されていたヱビス酵母を再選抜して使用しており、さらに、1890年のヱビスビール誕生当時に使用されていたと思われるドイツ産ファインアロマホップ「テトナンガー」を一部使用しています。ヱビスビールらしい飲みごたえと洗練された苦味、香りが特徴です。
ヱビス ∞ ブラック(ヱビス インフィニティ ブラック)
「ヱビス ∞ ブラック」も「YEBISU BREWERY TOKYO」のフラッグシップビールで、恵比寿工場で使用されていたヱビス酵母を使用しています。また、香ばしさのある黒麦芽とオレンジのような香りのホップ「マンダリナバーバリア」を使用しており、フルーティーさも感じられる黒ビールに仕上がっています。
Foggy ale 2024(フォギーエール 2024)
「Foggy ale 2024」は、「YEBISU BREWERY TOKYO」の春夏限定ビールです。アマリロとモザイクの2種のホップをドライホッピングしており、トロピカルな香りと霞んだ液色が特徴。とろりとした口当たりに、しっかりした苦味、フルーティーな香りが感じられます。
YEBISU BREWERY TOKYOは2024年4月3日開業
2024年4月3日開業に開業する「YEBISU BREWERY TOKYO」はミュージアムとブルワリー、タップルームの3つの機能を併せ持つ施設です。ブルワリー限定のフラッグシップ「ヱビス ∞」「ヱビス ∞ ブラック」のほか、春夏限定の「Foggy ale 2024」を楽しんでみてください。