ヤッホーブルーイングは、新製品の山の上ニューイを長野県・山梨県のセブン-イレブン約667店で2021年12月9日(木)から先行発売します。
流通缶ビールでは日本で初めてエッセンシャルホッピング(水蒸気蒸留)製法を用いたビールで、原材料の一部に長野県発祥のホップである信州早生と山梨県発祥のホップであるかいこがねを使用。
よなよなエール公式ビアレストランYONA YONA BEER WORKSでも12月9日から販売し、2022年1月下旬からはよなよなエール公式通販サイトよなよなの里でも販売します。
山の上ニューイとはどんなビール?
山の上ニューイは、甲信エリアの地域に独自にあった自然やカルチャーに現代的なセンスを加えて新しく表現するという甲信モダナイズをコンセプトに造られたビールです。長野県・山梨県のセブン-イレブン約667店で2021年12月9日(木)から先行発売します。
山の上ニューイの取り組みのきっかけ
山の上ニューイは、ヤッホーブルーイングとセブン-イレブンとの取り組みとして開始しました。ヤッホーブルーイングは、「クラフトビールを県民が誇る文化のひとつに加えたい」という思いがあり、セブン-イレブンも「地域の優良な食材を使用したオリジナル商品の販売を通じて、地域の活性化と、生産者を含む地域を応援したい」という考えがありました。
山の上ニューイのコンセプト
ヤッホーブルーイングは新しいビールを造るにあたって、甲信モダナイズというコンセプトを設定。地元でのインタビューを重ねるうちに、もともとの地域の魅力に新しい視点を加えることが必要だということに気づきました。そこで、甲信エリアの地域に独自にあった自然やカルチャーに現代的なセンスを加えて新しく表現する甲信モダナイズというコンセプトのもと、新しいビールの開発を進めたのです。
そこで新しいビールは、長野県民と山梨県民にとっての心のシンボルである壮大な山々と、New(新しい)から発想した山の上ニューイと命名。上半身はカモシカ、下半身は雷鳥というキャラクターのニューイを缶に描いています。
なお、缶の裏面には、長野県在住の詩人ウチダゴウ氏が書き下ろした自筆の詩が印刷されています。
流通缶ビールで日本初のエッセンシャルホッピング製法を採用
山の上ニューイでは、流通缶ビールで日本初というエッセンシャルホッピング製法を採用しています。エッセンシャルホッピング製法とは、ホップに水蒸気を送り込んで蒸留することで良質なホップアロマを抽出する製法です。抽出されたホップアロマ芳香水は、ドライホッピングでホップを添加する代わりに使用され、良質なホップアロマを直接ビールに与えることができます。
また、通常のドライホッピングではホップを除去する際にビールのロスが発生してしまいますが、エッセンシャルホッピング製法ではホップ除去が不要なためロスが出ないという点がメリットだといえます。
なお、山の上ニューイには、山梨県北杜市でホップ栽培を営む株式会社北杜ホップスが栽培した長野発祥の信州早生と山梨県発祥のかいこがねを含む、6種類のホップを使用しています。
山の上ニューイの味わいは?
山の上ニューイの缶を開けると、レモングラスを思わせるような香りが感じられます。
飲み口はスムーズで甘味はかなり抑えめ。その分だけ酸味も感じられ、全体的にすっきりした味わい。飲んだ後はほのかな苦味とシトラスやハーブのフレーバーが余韻として感じられます。
特別なビールということではなく、日常的に飲んでもらえるビールを目指したということで、食前・食中に飲みたいドリンカブルな味わいです。
山の上ニューイを購入するには
山の上ニューイは、長野県・山梨県のセブン-イレブン約667店で2021年12月9日(木)から先行販売。まよなよなエール公式ビアレストランYONA YONA BEER WORKSでも同日から販売しています。
また、2022年1月下旬からはよなよなエール公式通販サイトよなよなの里でも販売します。
山の上ニューイの商品情報
山の上ニューイ
原材料:大麦麦芽、小麦麦芽、ホップ
アルコール度数:4.5%