【潤いホップの惚れ惚れエール/エチゴビール】スッキリ飲めるヘイジーIPA!

潤いホップの惚れ惚れエール ビール

#今日のビールエチゴビール潤いホップの惚れ惚れエール

2021年7月16日に発売されたばかりのビールです。とはいえ、限定醸造なので、買えるうちに買っておいたほうがいいです。コンビニでも買えますが、確実に買うならAmazonから。

エチゴビールは全国第一号地ビール

最近は地ビールという言葉はあまり聞かなくなり、クラフトビールという言葉が出てきましたが、ざっくり言ってしまうと今の日本では同じようなものだと考えて大丈夫です。詳しく話すとまったく違うものなのですが、長くなるのでここでは書きません。

日本で地ビールといわれるビールが誕生したのは、1994年の酒税法改正に端を発します。この改正で、ビールの製造免許を取得するために必要な最低製造量が2000キロリットルから60キロリットルまで引き下げられました。これによって新規参入が容易になったのですが、最初に参入したのがエチゴビールでした(もう1社あったものの現在は廃業)。

2021年現在、エチゴビールは7種類のレギュラービールと限定醸造ビールを販売しています。

オレンジやマンゴーを思わせるフレーバーの「潤いホップの惚れ惚れエール」

そのエチゴビールの限定醸造ビールとして、2021年7月16日に発売されたのが潤いホップの惚れ惚れエール。ヘイジーIPAです。

潤いホップの惚れ惚れエール

潤いホップの惚れ惚れエールは、ヘイジーIPAというビアスタイルのとおり、少し濁った色合い。そして、注いでいるときから柑橘のさわやかな香りが感じられます。

ヘイジーIPAは、2016年頃からアメリカのニューイングランド地方で人気になってきたビアスタイルで、ここ数年はどの醸造所でも造っているのではないかと思うくらい、多くの銘柄が販売されています。また、一般的なIPAよりも苦味が抑えられているのが特徴です。

ちなみに、潤いホップの惚れ惚れエールの缶に描かれているのは、IPA(インディアペールエール)から着想したインドゾウ。その後ろにネッシー的な生物がいますが、これはチャンプだそうです。チャンプとは、ニューイングランド地方の州であるニューヨーク州とバーモント州の境目にあるシャンプレーン湖の未確認生物とのこと。

ヘイジーIPAは、前述のとおりいろいろな醸造所で造っているのでたくさん飲みましたが、そのせいか少し疲れてくる感じがあるんですよね。ちょっとベタベタっとするヘイジーIPAもあるので。

ですが、エチゴビールの潤いホップの惚れ惚れエールは、ヘイジーIPAながらすっきりとした飲み口になっていて、これならずっと飲めると思いました。そういった意味ですごくバランスのいいビールですね。おいしいです。

【商品情報】潤いホップの惚れ惚れエール

潤いホップの惚れ惚れエール
原材料:大麦麦芽、小麦麦芽、ホップ、オーツ麦
アルコール度数:6%

タイトルとURLをコピーしました