2023年4月発売!サントリー東京クラフトIPAがニガうまい!

TOKYO CRAFT(東京クラフト)〈I.P.A.〉 ビール

#今日のビール はサントリーTOKYO CRAFT(東京クラフト)〈I.P.A.〉

TOKYO CRAFT〈I.P.A.〉は、2023年4月25日から発売されたサントリーの限定醸造IPAです。東京クラフトは東京都府中市にある「サントリー〈天然水のビール工場〉東京・武蔵野」で造られています。東京クラフトのシリーズでIPAが造られたのは2023年が初めてではなく、知っている限りでは2017年から。

IPAとは?ホップによる強烈な苦味と香りが魅力のビール
IPAと呼ばれているビールは、ホップを大量に使用し、強い香りと苦味が特徴。IPAの歴史と代表的な銘柄を紹介します。

TOKYO CRAFT(東京クラフト)〈I.P.A.〉の味わい

TOKYO CRAFT(東京クラフト)〈I.P.A.〉

2022年以前のTOKYO CRAFT(東京クラフト)〈I.P.A.〉はどんな味わいだったか正確に思い出せないのですが、大手ビールのサントリーにしてはしっかりと苦味の強いIPAを造っているという印象でした。

2023年のTOKYO CRAFT(東京クラフト)〈I.P.A.〉は、これがまたしっかりとした苦味で素晴らしい。香りはそんなに強くはなく、ライトな感じもあるのですが、飲んでみたら苦味がガツンときます。ガツンとくる分だけ甘味でバランスをとっているので、苦すぎるということはありません(もちろん強い苦味ではあるので、苦味が得意ではない人には厳しいかも)。

ちなみに、ホップはシトラを一部使用。もう少し香りを出してもらえるとより好みでした。

TOKYO CRAFT(東京クラフト)〈I.P.A.〉

しかし、大手ビールでこれだけのIPAを造ってくれるのは本当にありがたい。大手ビールは万人受けする味わいに偏りがちですが、そもそもIPAはこういう味わいだということが理解できるビールだと思います。

IPA好きにはたまらないと思うので、なくなってしまう前にぜひ飲んでもらいたいビールです。

TOKYO CRAFT(東京クラフト)〈I.P.A.〉の商品情報

TOKYO CRAFT(東京クラフト)〈I.P.A.〉

TOKYO CRAFT(東京クラフト)〈I.P.A.〉
原材料:麦芽、ホップ
アルコール度数:7%

投稿者プロフィール

ビールライター。1975年東京生まれ。法政大学社会学部社会学科卒業。卒業後は出版社・編集プロダクションでライター・編集者として雑誌・書籍の制作に携わる。その後、中国留学を経て、英字新聞社ジャパンタイムズに勤務。現在はウェブ、紙を問わずさまざまな媒体で記事を執筆している。日本ビアジャーナリスト協会のビアジャーナリストアカデミー講師も務める。著書に『教養としてのビール』(SBクリエイティブ、サイエンス・アイ新書)など。

富江弘幸をフォローする
ビール日本
富江弘幸をフォローする
タイトルとURLをコピーしました