立ち食いそば屋のたぬきそばリストアップ22軒!麺や揚げ玉の違いがよくわかる!

たぬきそば うどん・そば
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たかがたぬきそば、されどたぬきそば。

たかがたぬきそばですが、なぜか立ち食いそば屋ではいつもたぬきそばを食べてしまいます。

そんなたぬきそば好きによる、立ち食いそば屋のたぬきそばだけのレポートです。

小諸そばのたぬきそば380円

まずは、大手チェーンの小諸そばたぬきそばを。

小諸そばは立ち食いそばチェーンの中でも勝手にかなり評価していまして、そばそのものがうまいんですよね。接客もチェーンの中ではいい感じで印象いいです。

さて、そんな小諸そばたぬきそばですが、温かいのと冷たいので選べます。冷たいたぬきそばもおいしいのですが、揚げ玉がシナッとなるのが好きなので、つゆが少なめの冷たいたぬきそばはあまり食べたことはありません。

温かいたぬきそばはこちら。

小諸そば

これですよ。

小諸そばのいいところは、たぬきそばにレンゲがついてくること(これをレンゲといっていいのかわかりませんが。お玉?)。たぬきそばの揚げ玉を食べ尽くしたいと考えるたぬきそばラヴァーの気持ちをよくわかってらっしゃる。

そして、ネギ入れ放題。いや、入れ放題とは書かれていませんが、ネギの容器がテーブルに置いてあって、自由に入れていいことになっているんですね。なので、デフォルトはネギ入っていません。写真はちょっとネギを多めに入れたものです。

小諸そば

そうそう、小諸そばはネギのカットを機械で行っているんですよね。包丁で切っているわけではなく、店内にネギカットの機械があって、食べているとたまに見ることができます。

さて、たぬきそばの味ですが、立ち食いそばチェーンの中ではかなり上位に位置づけられる味わい。

そば自体は細めで、比較的柔らかめに茹でられていることが多いような気がします。揚げ玉は機械的ではなく、他の天ぷらを揚げたときにできたものですね。たまにかき揚げに入っている桜エビの残骸が揚げ玉に入っています。エビが苦手な人はご注意を。

あと、もうひとつ大事なことがありました。小諸そばはそばの中にちょいちょい季節感を出してきて粋な感じがします。そばに入っている緑は、通常は小松菜なのですが、上記の写真は菜の花?なのでは。軽い苦味がよかったです。

それと、冬の時期にはゆずの皮をひとかけら乗せてくれます。ゆずが軽く香っていいんですよねー。他のチェーンでは見たことないので、ここは結構差別化ポイントなんじゃないかと思っています。

ごちそうさまでした。

吉そばのたぬきそば390円

吉そばって、たまに店舗を見かけるんですが、見かけるタイミングが食べる時間帯でなかったりして、あまり入店したことがないんですよね。これまでに2回くらいしか入ったことがありません。たぶん。

なので、吉そばの読みが「よしそば」なのか「きちそば」なのかもわかっていなかったくらいです。

「よしそば」です。覚えました。

さて、今回はいいタイミングで吉そばの近くを通ったので、たぬきそばを食べてやろうと入店。が、食券機を見ても一発でたぬきそばを見つけられません。

なんと、食券機の下のほうのボタンに、「きつね・たぬき 温・冷」とまとめて書かれているではないですか。きつねとたぬきを一緒にしますかね? しかも温と冷も一緒になっていて、さらにいうと、そばとうどんも一緒なんですよ。

つまり、種類としては2×2×2で8種類のメニューがひとつのボタンにおさまっていて食券を出すときに、「温かいたぬきそばをお願いします」と言わなければいけない。

これ、オペレーションも大変なんじゃないですかね……。食券のメリットを生かしきれていないというか。

ま、それはそれとしてたぬきそばです。

吉そば

かなりベーシックな、基本に忠実なたぬきそばですね。揚げ玉はたぬき専用に作られたもののようですが、富士そばのように機械的な感じはしません。自分的には好印象です。

ちなみに、レンゲはもともと付いているのではなく、勝手に取って使っていいという感じ。

吉そば

麺はエッジがきいている感じで、ぷつっと切れる歯ごたえです。少し粉っぽさも感じますが、小諸そばの麺に近いような感じがあります。

少し注文をつけるとするならば、もう少しネギが多めだといいな……というところ。つゆの味も適度ですし、390円という値段を考えたら、もう少しネギを多めに……! お願いします……! という感じです。

ごちそうさまでした。

名代 富士そばのたぬきそば410円

名代 富士そばは昔よく通っていたのですが、最近はあまり食べなくなってしまいました。

自分の生活圏に名代 富士そばがないということが一番大きいのですが、上記小諸そばの魅力が上回ってしまったということもあります。他にもいくつか理由はありますが、昔は名代 富士そばのたぬきそばをよく食べていました。

富士そば

久しぶりに食べてみたのですが、410円という値段設定はなかなか高いですね……。

たぬきそばで410円もするんだったら、天ぷらそば500円以上するんじゃないか? と思って調べてみたら、天ぷらそばは430円なんですね。たぬきそばに20円プラスすれば食べられる。名代 富士そばではたぬきそばよりも天ぷらそばを食べたほうがコスパがいいのでは……。

なんてことを言っていると、たぬきそばを食べる理由がなくなってしまいますが、たぬきそばが好きだからたぬきそばを食べるのです。コスパではありません。

では、名代 富士そばのたぬきそばはどんな味なのか。

富士そば

名代 富士そばって、ここ数年で押し出し式製麺機を使った店舗が増えてますよね。そばの固まりを製麺機に入れると、麺状に押し出されてお湯の中に入っていくというヤツ。自家製麺的な感じを出したいんでしょうか。

もともと、名代 富士そばは紀州屋製麺と興和物産が作ったそば(つまり店舗外で製麺したそば)を出していたようなのですが、押し出し式製麺機が増えてきている感じがします。

紀州屋製麺と興和物産のそばの違いはよくわかりませんが、押し出し式製麺機との違いははっきりわかるはずです。上記写真を見ていただければわかりますが、押し出し式製麺機の場合はちょっと平らになっています。平打ち麺的な。

これが悪いわけではないんですが、自分の好みとしては違うんですよね……。紀州屋製麺と興和物産のそばのほうが好きなんです。

肝心の揚げ玉は、機械的に作った感じのきれいな揚げ玉。やや小さめになっているので、そばは食べ終わっても揚げ玉が結構残っている状態になりやすいかなと。最後に揚げ玉を食べるのも箸にあまりひっかからないので食べにくい。

個人的には、紀州屋製麺と興和物産のそばを使っている名代 富士そばを選んで行きたいのですが、店に入る前にそれを知るにはどうしたらいいんでしょうか……。

ごちそうさまでした。

ゆで太郎のかけそば360円

続いては、ゆで太郎のかけそばです。

かけそば……? と思いますよね。自分も思いました。

ゆで太郎に入店し、券売機でたぬきそばを探すものの、見当たらず。適当にざっと探しているから見つからないのかも、と端からしらみつぶしにたぬきそば、たぬきそば……と探したけれども見当たらず。仕方がないので店員さんに聞くと……

「たぬきそば? あー、ないですね!」

たぬきそばが、ない!

昔はよく通っていたものの、最近では店舗も少なくなってしまい、下手したら10年ぶりくらいに訪れたにも関わらず、たぬきそばはない。昔からそうだったっけか……と思っていると、別の店員さんが、

「揚げ玉は自由に取っていただけるので、かけそばを買っていただければたぬきそばにできますよ」

とのこと。

なんと! 揚げ玉かけ放題!(かけ放題とは言ってない) 昔からそんなシステムだったっけか……。

ということで、かけそば360円を購入して、揚げ玉をそこそこ入れさせていただきました。

ゆで太郎

揚げ玉は、玉にはなっておらず、サラサラ系ですね。ネギは別盛り。昔から別盛りだったっけか……。

そして、ゆで太郎のウリは自家製麺。店内で引き立てのそばが食べられるというのがポイントです。これ。

ゆで太郎

細めですね。ゆで具合はちょっと柔らかめ。もう少し固めが好みなんですが、昔からこうだったっけか……。ちなみに、揚げ玉は玉になっていないので、つゆにとけてドロドロになります。そういう意味ではちょっと揚げ玉は食べにくいですね。そばに絡まない揚げ玉はレンゲがないので食べられません。つゆと一緒に飲む感じ。

昔からこんなんだったっけか……と思うことばかりでしたが、おいしかったです。フリー揚げ玉はうれしいですね。

ごちそうさまでした。

かめやのたぬきそば350円

都内で何店舗か見かけたことがあるかめや。調べても公式サイトが見つからないので、どれくらい店舗があるのかわからないのですが、新宿・神田・銀座・小伝馬町あたりにはあるようです。今回訪れたのは神田店。

そば処 かめや

かめやといえば天玉そば。かき揚げと温泉たまごがついた、天玉そばという言葉を使ったのはこの店が最初だそうです。かなり昔に天玉そばを食べた覚えがありますが、すごく満足感あるそばでした。

ですが、注文したのはたぬきそば

そば処 かめや

見た目は普通のたぬきそばですね。自家製っぽい揚げ玉とネギ。つゆも濃すぎず薄すぎず。

そば処 かめや

麺も見た目は普通ですね。

ですが!

この麺はコシがしっかりしています。立ち食いそば屋でこんなしっかりしたコシのそばが食べられるのかという印象。かなりレベルが高い。350円でこのたぬきそばが食べられるとは。いいんでしょうか。もう少しお支払いしてもいいくらいです。きっちり350円払いましたが。

ちなみに、かめやは前払いです。前払いということをわかってなくて、食べ終わってから支払ったのは私です。すみません。

ごちそうさまでした。

そばいちのたぬきそば420円

そばいちは、株式会社JR東日本クロスステーションが運営する立ち食いそば屋です。東京・千葉で9店舗展開しています(2021年6月現在)。

同社が運営する立ち食いそば屋としては、あずみいろり庵きらくがあるのですが、そばいちはほんの少し高い印象がありました。が、そばいちのたぬきそばは420円、あずみは430円、いろり庵きらくは400円と、そんな差はないですね。どんな違いでブランド展開しているのでしょうか。

さて、そんなそばいちのたぬきそばはこちら。

そばいち

特徴的ですね。チェーンの立ち食いそば屋はもちろん、独立系の立ち食いそば屋を含めても特徴的だといっていいでしょう。大きな特徴は2つあります。

ひとつは、オリジナルのかまぼこ。

そばいち

そばいちのロゴをあしらっています。たぬきそばにかまぼこがついてくること自体が珍しいのですが、そこにそばいちのロゴが入っているオリジナルとなるとさらに特徴的。味は普通のかまぼこですが、他店との違いを出してますね。

もうひとつは揚げ玉。が、玉ではないです。他店はあきらかに揚げ玉で、形として玉ではないにしてもある程度まとまった形になっているのですが、そばいちの揚げ玉はめちゃくちゃ細かいのです。

そのため、すぐつゆに溶けてサクサクとした食感はなくなります。これはもう好みでしょうね。自分としては結構すきです。小さい玉になっているものよりも麺に絡みやすくていいかも。

そばいち

麺は細めですね。立ち食いそば屋の中でも細い部類に入るでしょう。コシもしっかりあって、食感もいいです。ただ、茹で時間が微妙に短いからか(マニュアルどおりなのでしょうが)、少し粉っぽさも感じたり。こちらも好みです。

つゆは少々濃い感じもありましたが、全部飲むわけでもないですし、問題ナシです。全体的にはかなりレベルの高いたぬきそばだなという印象ですね。比較的高めのお値段もわかる感じがします。

ごちそうさまでした。

いろり庵きらくのたぬきそば400円

いろり庵きらくそばいち同様、株式会社JR東日本クロスステーションが運営する立ち食いそば屋です。JR東日本の多くの駅で展開してますね。2021年6月現在で77軒。多い!

正確には覚えていないのですが、2017年頃にそばのリニューアルをしたような気がするんですよね。それまでの麺よりも少しかたく、粉っぽさが出たような感じが。自分としては以前のほうが好みでした(まあ、あくまでも好みの話ですので)。

いろり庵きらく

大きな特徴というほどの特徴はありませんが、揚げ玉は少し細かいですね。そばいちほどではないですが、粗めと細かめの揚げ玉が混じっている感じがします。たまたま細かい揚げ玉を載せられたのかもしれませんが……。

いろり庵きらく

麺の太さは標準的。味は上述のとおり、すこし粉っぽさが出たような気がしますが、気になるほどではありません。いたって標準的な感じです。つゆは辛めでしょうか。

ごちそうさまでした。

しぶそばのたぬきそば400円

東京・神奈川に系列店14店舗を展開するしぶそば。渋谷駅の店舗が閉店したときはニュースになりましたが、他の店舗はまだまだ営業しています。

しぶそば

渋谷駅の店舗はものすごく賑わっていた感じがあって、なかなか入りにくいイメージもありましたが、この日訪れた大井町店は特にそんなこともなく。

しぶそば

しぶそばのたぬきそばは400円。

他の立ち食いそば屋と違うところは、わかめでしょうか。意外とわかめを入れている立ち食いそば屋っていうのはないもので。量もそこそこあります。店員さん次第かもしれませんが。

揚げ玉は玉になっていないサラサラしたタイプ。コロコロした小さい揚げ玉に比べると麺に絡んで食べやすい揚げ玉です。ただ、つゆをかなり吸ってしまうので、重いといえば重い。

しぶそば

麺は細くてコシがあります。適度な濃さのつゆとこの細いコシのある麺、サラサラした揚げ玉が三位一体となって口の中に入ってくるとそれはそれは至福。たぬきそばはこうあってほしいという感じの教科書的存在でしょうか。おいしいです。

ごちそうさまでした。

【上野】駅そば 大江戸そば 上野9・10番ホームのたぬきそば370円

北の玄関口(とはあまり言わなくなったけど)である上野駅には、いくつか立ち食いそばの店があります。その中でも常磐線ホームにある駅そば 大江戸そば 上野9・10番ホームは、昔ながらの駅の立ち食いそば屋です。

駅そば 大江戸そば 上野9・10番ホーム

券売機こそ新しいものになっていますが、全体的にこれぞ立ち食いそばって感じです。

たぬきそばは370円。JR東日本クロスステーションが運営する立ち食いそば屋ですが、自社工場で毎日製麺されるそばを店舗に直送。と聞くとなんかすごい感じもしますが、いい意味で至って普通のたぬきそばです。

駅そば 大江戸そば 上野9・10番ホーム

揚げ玉は小さくて、麺に絡みにくい感じです。揚げ玉を全部食べるのは至難の業。

駅そば 大江戸そば 上野9・10番ホーム

麺はボソボソっとしていて、いかにも昔ながらの駅そばですね。めちゃくちゃこだわったそばもおいしいんですが、「これでいいんだよ」の最高峰というたぬきそば。無性にこういうそばが食べたくなってしまうのですが、そういうときには「これがいいんだよ」になります。

ごちそうさまでした。

【秋葉原】新田毎のたぬきそば370円

秋葉原の新田毎は、JR秋葉原駅の山手線・京浜東北線ホームから総武線ホームへ上がる階段の横にある立ち食いそば屋。もうかなり長いことここで店を出しているんじゃないですかね。何年やっているのかわかりませんが、JR秋葉原駅の立ち食いそば屋といったらここです。

といいながら、実はこれまで入店したことがなく、この日が初めてでした。

新田毎

でも、店名は新田毎らしいんですが、看板には田毎って書いてあるんですよね。

そして、この店で有名なのはたぬきそばではありません。そばでもなく、なんとカレーなのです。写真中央にあるやつね。

新田毎

このステーキカレーで有名なんですが、実は普段は1100円のところ、火・木・土・日曜日はお客様感謝デーで690円に!

新田毎

どうですかお客さん。

なぜ火・木・土・日曜日が安くなるのかわかりませんが、週4日が安くなっているということは、週の半分以上が安いということになるわけで、むしろ「月・水・金曜日はお客様に感謝しないデーで690円が1100円に!」というほうが正しいような気がしてきます。

それはさておき、初の新田毎はステーキカレーではなく、もちろんたぬきそばです。

新田毎

わかめが入っているのは特筆すべきところでしょうか。あまりわかめが入っている店って多くないような気がします。

そして、揚げ玉は自家製っぽい。機械的に作られたものではなく、店で揚げている感じがしますね。で、食べてみるとしっとり。サクサクではなく、シュッ…という感じ。時間帯によるのかもしれませんが、サクサクのほうが好みだったなあ、と。

新田毎

麺はやや白っぽい感じ。立ち食いそば屋の中では、比較的コシのあるほうかもしれません。量は適量。つゆはそんなに飲んでいませんが、感覚的には立ち食いそば屋の平均よりも薄味かな、と。いいバランスです。

次はお客様感謝デーの日にステーキカレーを食べてみましょうかね。

ごちそうさまでした。

【恵比寿】さ竹のたぬきそば390円

恵比寿のさ竹は、JR恵比寿駅西口改札を出て徒歩1分のところにある立ち食いそば屋。

さ竹

なんと、店内製粉&店内製麺の十割そばが格安で食べられるのです。店頭には本物なのかどうかわかりませんが(たぶん本物)、自動で製粉している感じの臼があります。

さ竹

こういう店は立ち食いそば屋の中でもちょっと高めの印象ですが、かけそばが340円と格安。たぬきそばは390円でチェーンの立ち食いそば屋と比べても安めです。

さ竹

揚げ玉は自家製ではないっぽい小さなもの。全部食べるのには苦労するやつです。この日はカレー丼を追加してみました(量が多い…)。

さ竹

麺はこのとおり。少し平らになっています。十割そばは小麦粉が入っていないので、もちっとした感じがないのが特徴ですが、この麺もそうですね。ぷつっと切れる食感です。でも、そばの風味はしっかり感じられますね。つゆが濃すぎないので、そばをしっかり味わえます。

繰り返しますが、これで390円は格安ですよ。

ごちそうさまでした。

【池袋】爽亭 池袋店のたぬきそば400円

JR池袋駅構内、埼京線ホームへの階段横にある爽亭 池袋店。爽亭という立ち食いそば屋は、上野駅にもあるようです。調べてみると、国分寺駅や登戸駅にもあるようですが、果たして同じ店なのかどうか……?

久しぶりに池袋駅に行ってみたら、同じ改札内にいろり庵きらくができていました。JR池袋駅は利用者が多いといっても、構内はそんなに広くないんですよね。そんなところに立ち食いそば屋を2軒も入れてどうするんでしょうか。いろり庵きらくのほうが目立つところにあるし、明るいので、そっちに客が流れそうですが。

そんな爽亭 池袋店のたぬきそばは400円。

爽亭 池袋店

揚げ玉、ネギ、わかめと、具材はオーソドックスですね。揚げ玉は機械的に作られたものっぽいですが、そうでもなさそうな揚げ玉も入っていて、ちょっとよくわからず。

爽亭 池袋店

麺は、そば感がなくてボソボソっとした昔懐かしい立ち食いそば屋の麺です(褒めてます)。立ち食いそば屋のそばは、一般的にそば粉の使用比率が低いと言われていますが、それはそれで好きだったりするのです。

つゆは意外とバランスのとれた味わい。しょっぱすぎない感じでいいですね。

ごちそうさまでした。

【新宿】信州そば 本陣のたぬきそば420円

本陣は新宿駅東口改札を出てすぐの立ち食いそば屋。だったのですが、新宿駅に東西自由通路ができたので、改札からは少し離れました。といっても1分くらいでしょうか。場所の説明としては、ベルクの向かいといえばすぐわかるかと思います。

ベルクの後に本陣に行ったりとか、本陣の後にベルクに行ったりとか、このあたりにはお世話になりました。

で、たぬきそばです。券売機で420円支払い、カウンターで食券を手渡します。特別なオペレーションなどもなく、普通の立ち食いそば屋です。食券を渡して、長く待つこともなく、速攻で出てくることもなく、普通です。

本陣

特徴的なのは、わかめが乗っているところでしょうかね。わかめを乗せている店はないわけではないですが、比較的少ないかと思います。揚げ玉は小さいです。立ち食いそば屋の中ではかなり小さい部類ではないかと。れんげがあるわけではないので、最後に残った揚げ玉はすするしかないですね。

本陣

麺も特徴的な見た目ではなく標準的。ただ、この日がたまたまだったのかもしれませんが、ちょっと柔らかめでしたね。茹でたてのものをすぐ出してくれたらよかったのかもしれないですけどね。この日はかなり空いていたので、長い時間置いてしまったのかもしれません。想像ですが。

そのあたりを差し引いたとしても、420円はちょっと高めの印象ですね。再度訪れて麺の状態を確認してみたいと思います。

ごちそうさまでした。

【新宿】箱根そば 本陣のたぬきそば490円

こちらは新宿の箱根そば 本陣です。

ん? また新宿の本陣? と思われるかもしれませんが、新宿に本陣という立ち食いそば屋は2つありまして、ひとつは上記の信州そば 本陣。こちらは箱根そば 本陣です。信州か箱根かの違い。

作り方などにどういった違いがあるのかはわかりませんが、そもそも経営している会社が違います。信州そば 本陣は株式会社小松本店、箱根そば 本陣は株式会社小田急レストランシステムです。小田急だけに箱根っていう名前はしっくりきますね。店の場所も小田急線改札のすぐ近く。

さて、箱根そば 本陣のたぬきそばをいただきましょうか。

箱根そば 本陣

お値段はなんと490円! 小諸そばの350円と比べると140円も差があるので、小諸そばだったらもう1品トッピングできるくらいですね。

付け合せはほうれん草。あまりほうれん草がトッピングされているのは見かけないですね。ネギは普通に盛られていて、揚げ玉は普通サイズといった感じです。

箱根そば 本陣

麺はちょっと白っぽい。コシは標準的で、主張しすぎない味わい。つゆはしょっぱくなくて好印象でした。ちょっと熱いな…とも思いましたが、体のことを考えると、つゆは飲みすぎないほうがいいのでちょうどいいのかも。

れんげは自由に取って使えるので、揚げ玉を全部食べようと思えば食べられます。

ごちそうさまでした。

【品川】常盤軒のたぬきそば400円

常盤軒はJR品川駅の山手線ホームにある立ち食いそば。以前はJR品川駅に6店舗もあったそうですが、現在は山手線ホーム(品川22号店)と横須賀線ホーム(品川26号店)にある2店舗だそうです。

かつては品川駅に6軒!よくぞ残ったホーム駅そばの聖地「常盤軒」へようこそ - メシ通 | ホットペッパーグルメ
“駅そばの聖地”として名高い、品川駅ホームの「常盤軒」。人気トップ3のメニューのことから、駅のホームという特殊な場所で半世紀以上続けられてきたヒミツまで、たっぷり聞いてきました。

常盤軒のウリは、めんつゆに一度浸したかきあげを乗せた品川丼。ですが、たぬきそば400円を注文します。

常盤軒

一見、普通のたぬきそばですが、見たまんま普通のたぬきそばです。ただ、他の店と違うのはネギの乗せ方。かけそばの上に揚げ玉を乗せ、その上にネギを重ねて乗せます。他の店は揚げ玉の横にネギを乗せることが多いのですが、真上に乗せてきました。

常盤軒

ネギの乗せ方よりも、この店の特徴としては麺の色でしょうね。他の店のそばよりも濃色です。そばの実の黒い部分を残して挽いているらしく、それがそばの色にも出ています。

食感としては、いかにも立ち食いそばという食感。ある意味、ゴワッとしている感じがあり、噛むとぷつっと切れる。

つゆもかなり濃色。味もちょっと濃い目です。語彙力ないですが、出汁っぽさはすごく感じる。

いい意味で特別感のない日常のそばって感じですね。

ごちそうさまでした。

【品川】かき揚げ蕎麦 吉利庵のたぬきそば420円

かき揚げ蕎麦 吉利庵は、JR品川駅改札内エキュート品川サウスにある立ち食いそば屋。昭和39年から続く常盤軒の蕎麦売店が前身のようなことが同店のウェブサイトに書いてあります。

吉利庵

店名にかき揚げそばと書いてある以上、ウリはかき揚げそばなんだと思いますが、ここはもちろんたぬきそばを注文します。食券を買って店内に入ったら、速攻でそばが提供されました。速い。

吉利庵

この写真だけではわからないかもしれませんが、かなりボリュームがあります。値段は420円とまあまあ高めなのですが、ボリュームを考えると安いのかもしれません。たぬきそばで腹いっぱいになりたい、というときにはいいかも。

吉利庵

麺の色は普通ですね。昔ながらの立ち食いそばというよりも、現代的になったそばという感じ。常盤軒が前身ということですが、常盤軒の麺とはまったく違います。全然別の店だと考えたほうがいいですね。

揚げ玉の大きさは比較的小さめ。小さくて箸にかからないのでそばに絡めて食べることになりますが、そんなに絡まない。最終的には揚げ玉がそこそこ残るので、箸でかきこむ感じになります。レンゲがあるといいなあ、と。

しかし、本当に量が多いですね、この店は。お腹いっぱいです。

ごちそうさまでした。

【大崎】あずみ 大崎のたぬきそば430円

JR大崎駅構内にあるあずみ 大崎。あずみっていう立ち食いそば屋は他の駅にもあったような気がしますが、調べてみると大崎駅だけのようですね。JR東日本の関連会社がやっている立ち食いそば屋は、ほとんどがいろり庵きらくになっています。

こちらのたぬきそばは430円。なかなかのお値段です。

あずみ 大崎

見た目は普通ですね。

揚げ玉とネギ以外には何もなし。

あずみ 大崎

麺はちょっと細めでしょうか。

食べてみると、思ったよりもコシがありました。ほんの少し粉っぽさも感じられましたが許容範囲。つゆは出汁が感じられてあまりしょっぱくはないという感じでしょうか。立ち食いそば屋の中ではしょっぱさは控えめな印象でした。

揚げ玉は小さいですね。ほかの店でも同じですが、揚げ玉を全部食べるのはなかなか大変です。体のことを考えると全部食べないほうがいいのかもしれませんが……。

ごちそうさまでした。

【五反田】道中そば 五反田店のたぬきそば370円

JR五反田駅ホームにある道中そば 五反田店は、JR品川駅の常盤軒同様、山手線のホームでは少なくなってきた感じのあるJR関連のチェーンではない立ち食いそば屋です。五反田店とあるので、五反田駅以外にもあるのかと思って調べてみましたが、見つけることができませんでした。

そんな道中そば 五反田店のたぬきそばはこちら。

道中そば 五反田店

食べる前から、丼の縁にそばのかけらがついているのがいいですね。これも味ですよ。

揚げ玉は大きな特徴もないものですね。麺は昔ながらの立ち食いそば屋の麺という感じで、噛むとプツっと切れます。粉感というかぼそっと感というか、ずーっと変わらない立ち食いそば屋の味っていう感じですね。

道中そば 五反田店

オーソドックスな昔ながらの立ち食いそば。もう現代のオーソドックスとは言えなくなってきた感じもありますが、たまに食べたくなる味わいです。

ごちそうさまでした。

【大宮】駅そば大宮のたぬきそば350円

JR大宮駅の京浜東北線ホームにある立ち食いそば屋、駅そば大宮。不要な情報をすべて切り落としたシンプルなネーミングが最高です。

この駅そば大宮は、どうやらルミネ(株式会社ルミネアソシエーツ)が経営しているようで、軽い驚きです。ルミネが経営する店舗の一覧を見ると、横文字のなにやらきらびやかな名前が並ぶ中、

 

駅そば大宮

 

ですよ。

◯◯ペイという電子マネーが乱立する中で、d払いと日本語で攻めてくるドコモと同じくらい無骨な感じがします(褒めてます)。

この駅そば大宮のメニューには、深谷ネギを使ったさいたまそばというそばがあります。食べたことはないので味はわかりません。もしかしたら、他にも埼玉にフィーチャーしたメニューがあるのかなと思ったら、佐野ラーメンやら焼きそばやらもあって立ち位置がよくわからなくなりました。

さて、駅そば大宮たぬきそばは350円。

駅そば大宮

いかにも関東のつゆって感じの色ですね。

揚げ玉は機械的に作られたきれいなものではなく、春菊天などの天ぷらを揚げた後に出たものを使っているようですね。春菊的なものも混じってました。そのせいか、つゆに浸っていない部分を食べても、サクッとした感じではなく、シトッとした感じ。

駅そば大宮

麺は、昔よくあったチェーン立ち食いそば屋の典型的な麺でした。悪くいえばボソボソっとした食感もある麺ですが、昔懐かしい感じでいいんじゃないでしょうか。最近はこういう麺を出す立ち食いそば屋って減ったような気がします。

次はさいたまそばを試してみたいものです。

ごちそうさまでした。

【大宮】そば処中山道のたぬきそば370円

そば処中山道は、JR大宮駅の8番線・9番線ホームにある立ち食いそば屋です。正確には、そば処中山道 大宮8・9番線ホーム店でしょうか。実は、このホームから階段を上がった改札階にも、そば処中山道 エキュート大宮ノース店があります。

そば処中山道 大宮8・9番線ホーム店

こちらのたぬきそばは五反田・道中そばのたぬきそばとほぼ同じ。値段も一緒。関東の駅ナカ立ち食いそば屋のたぬきそばはこれが基本のような感じがしてきますね。そういう意味で、同じ大宮駅の京浜東北線ホームにある駅そば大宮のたぬきそばは、特徴を出しているなと思います。

いい意味でぼそぼそっとした麺に細かい揚げ玉。そして少し濃い目のつゆ。上品な蕎麦もいいんですが、こういった日常感あるたぬきそばは、ついつい食べたくなってくるんですよね。

ごちそうさまでした。

【大宮】つくば本店のたぬきそば310円

JR大宮駅東口から徒歩1分、すずらん通りを入ってすぐ左手にあるつくば本店。向かいには富士そばがありますが、大宮の立ち食いそば屋としてはそこそこ知られた店のようです。店内に入らなくてもおにぎりなどをテイクアウトすることもできます。

つくば本店

店内はカウンターのみ。アクリルボードで仕切られているので、一度に入れるのは最大5人くらいでしょうか。この日は空いていたので入ってみました。

他の店と違うのは前金制ということ。たぬきそばを注文して310円を支払います。安いですね。

注文すると個別にビニール包装された麺を取り出してゆでるのですが、たぬきそばの作り方も他の店とちょっと違います。まあ、たぬきそばですので、作り方といっても大きな違いはないのですが。つくば本店では、つゆをかける前に揚げ玉を乗せるんですね。

そして出てきたのがこちら。

つくば本店

いかにも昔ながらの立ち食いそば屋のたぬきそばという感じ。揚げ玉も自家製っぽいですね。ネギは細かく刻んでいて、これも他店とはちょっと違います。

つくば本店

麺はいかにも立ち食いそば屋のそばという感じ。揚げ玉はしっとり系ですね。全体的に、これといって特徴的な味わいではないですが、安心感のあるたぬきそばでした。

ごちそうさまでした。

【北朝霞】めん処一ぷく北朝霞店のたぬきそば370円

JR北朝霞駅改札の目の前、JR武蔵野線の高架下にめん処一ぷくはあります。東武東上線朝霞台駅も目の前なので、両方のユーザーに愛されているのではないかと想像します。

めん処一ぷく

ちなみにこちらもJR東日本の子会社が運営する立ち食いそば屋。写真には大きく「うどん」と書かれていますが、「そば」が入らなかっただけです…。北朝霞店のほかにも、吉川や新座など武蔵野線を中心に4店舗ほどあるようです。

たぬきそばの食券を買っておばちゃんに渡すと、1食ずつ小分けになった袋からそばを取り出し、さっと茹でます。他の立ち食いそば屋と変わらず、提供まで1分ほど。

たぬきそば

ネギは勝手に入れられます。揚げ玉は、天ぷらを作ったときの残りを集めたもののようで、にんじんや葉物が混ざっているものが多く見られます。

めん処一ぷく

そばはさほど特筆すべきこともなく、昔ながらということでもなく…というものですが、立ち食いそば屋のそばってこれだよねという感じ。といっても、ボソボソ感はそこまでもなく、すっきり系の麺といえるかもしれません。

つゆの濃さは適度。もっと濃い味わいを想像していましたが、しょっぱすぎずいい感じの味わいです。

ごちそうさまでした。

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