サッポロクラシックは、サッポロビールが北海道限定販売している麦芽100%のビールです。北海道の食や気候と合わせてさわやかな味わいに仕上げているのが特徴です。
最近では、北海道限定でありながら、北海道以外でも購入できるようになってきました。今回は、サッポロクラシックの特徴や購入方法について紹介します。
サッポロクラシックの特徴とは
サッポロクラシックは、北海道で生まれ育ったサッポロビールが、北海道に感謝の気持ちを込めてつくったビールです。北海道産のホップと北海道産大麦麦芽「きたのほし」を一部使用するなど、北海道産の原料にこだわっています。
また、醸造方法も独自の「ホッホクルツ製法」で、素材のうまみと爽快な飲み心地を実現しています。ちなみに、「ホッホ」とはドイツ語で高温という意味で、「クルツ」は短いという意味。サッポロビールでは「高温短時間仕込」とも呼んでいます。麦芽100%の飲みごたえもありながら、すっきりとした飲みやすい味わいに仕上げました。
さらに、上品な香りを持つファインアロマホップを使用。さわやかさをつくり出し、北海道の風土に合うビールとなりました。
サッポロクラシックの歴史と季節限定賞品
サッポロクラシックは、北海道への感謝のビールとして1985年に初めて造られました。1985年といえば、青函トンネルの本坑が全貫通した年です。
2008年には、北海道富良野産ホップを使用した「サッポロクラシック 富良野VINTAGE」を発売。以降、その年に収穫したホップを使用して数量限定販売されています。
2016年には、北海道産ホップである「ふらのほのか」を使用した春限定ビール「サッポロクラシック 春の薫り」と、通常のクラシックに比べて炭酸もアルコール度数も高めた「サッポロクラシック 夏の爽快」を発売。
「サッポロクラシック 春の薫り」は、2021年までは「ふらのほのか」を使用して販売されました。2022年、2023年はサッポロビールが育種・開発し2021年に品種登録された北海道産ホップ「フラノマジカル」を使用しています。
「サッポロクラシック 夏の爽快」は、2022年から北海道産ホップ「リトルスター」と約1年間熟成させた「熟成道産ホップ」を一部使用。北海道の夏らしい爽快な香りと飲みごたえが楽しめるビールです。
2022年には、11月28日の出荷をもって2021年の年間販売数量を超え、13年連続で売上アップを達成しています。
サッポロクラシックを購入するには?
「サッポロクラシック」は北海道限定のビールのため、基本的には北海道でないと購入することができませんでした。しかし、スーパーや北海道の物産展などでも販売されることがあり、最近では入手しやすい状況になっています。
通販でサッポロクラシックを購入する
「サッポロクラシック」を確実に入手したいのであれば、通販で購入するといいでしょう。Amazonなどでも販売しているため、下記をチェックしてみてください。
ふるさと納税の返礼品で入手する
「サッポロクラシック」は、ふるさと納税の返礼品として入手することもできます。ふるさと納税で寄附することで、寄附金のうち2,000円を超える部分については所得税の還付、住民税の控除を受けられます(ワンストップ特例制度の利用または確定申告が必要)。
サッポロビール北海道工場がある北海道恵庭市などの自治体で「サッポロクラシック」を返礼品として扱っています。
サッポロクラシックの返礼品 検索結果 | ふるさと納税サイト「ふるなび」
サッポロクラシックの商品情報
サッポロクラシック
原材料:麦芽、ホップ
アルコール度数:5%
参考サイト:
サッポロ クラシック|サッポロビール