爽やかな香りのニッポンホップ!サッポロのホップ試験栽培開始から100周年!

サッポロ NIPPON HOP 始まりのホップ 信州早生 ビール

#今日のビール はサッポロビールサッポロ NIPPON HOP 始まりのホップ 信州早生

ホップがどういう植物なのか、知っている人はかなり少ないのではないでしょうか。そもそも植物なのかも理解していない人も多いのでは、と想像します。ホップはビールに使う以外の用途がほぼないと言ってもいいくらいの植物で、普通に生活していたら出合うことはまずないでしょう。しかし、このホップはビールにとって非常に重要な原材料なんですよね。で、その品種によって特徴が異なるという点に魅力があるのです。

ホップについて詳しく知りたい方は、ぜひ「ホップとは?基礎知識と特徴的なビールを紹介」をご覧ください。

ホップとは?種類と役割、特徴的なビールを紹介
ホップはビールの原料となる植物です。ビール醸造でのホップの役割、ホップの分類方法などの基礎知識のほか、ホップの使い方が特徴的なビールについて紹介します。

ホップの用途として、消費者にわかりやすいのは「苦味づけ」と「香りづけ」だと思います。

今回紹介するサッポロビールの「サッポロ NIPPON HOP 始まりのホップ 信州早生」は、信州早生というホップの爽やかで心地よい香りとじんわりとした苦味が楽しめるビールです。サッポロビールは「NIPPON HOP」というシリーズで、今後も違うホップでの展開を予定しているので、まずはこの「サッポロ NIPPON HOP 始まりのホップ 信州早生」を飲んでいただきたいところです。

「サッポロ NIPPON HOP 始まりのホップ 信州早生」の味わい

サッポロ NIPPON HOP 始まりのホップ 信州早生

ビールを飲むときは、最初にできるだけ香りを感じてもらいたいんですよね。このビールは他のホップを使っていない信州早生100%なので、信州早生そのものの爽やかな香りが存分に感じられます。そういった理由もあって、缶から直接飲むよりは、グラスに注いだほうがビールを楽しめるんですよね。

サッポロ NIPPON HOP 始まりのホップ 信州早生」を口に含むと、軽く甘味のあるしっかりとしたボディを感じたあと、じんわりと苦味が現れます。鼻から抜ける爽やかな香りとともに、余韻までしっかり楽しめるビールだといえるでしょう。

信州早生とは

サッポロ NIPPON HOP 始まりのホップ 信州早生

ちなみに、信州早生とは日本のホップ品種のひとつで、1919年に信州早生と名付けられて以降、日本の主要ホップとして多くのビールに使われています。

サッポロビールは、北海道上富良野でホップの試験栽培を開始してから2023年で100周年を迎え、それを記念して新たに展開するシリーズが「NIPPON HOP」で、その第1弾が信州早生。

信州早生

2023年1月31日から全国で数量限定販売されています。コンビニやスーパーのほか、各種ECサイトでも購入できるので、ぜひ一度飲んでみてホップの魅力を感じてほしいものです。

サッポロ NIPPON HOP 始まりのホップ 信州早生の商品情報

サッポロ NIPPON HOP 始まりのホップ 信州早生

サッポロ NIPPON HOP 始まりのホップ 信州早生
原材料:麦芽、ホップ
アルコール度数:5.5%

投稿者プロフィール

ビールライター。1975年東京生まれ。法政大学社会学部社会学科卒業。卒業後は出版社・編集プロダクションでライター・編集者として雑誌・書籍の制作に携わる。その後、中国留学を経て、英字新聞社ジャパンタイムズに勤務。現在はウェブ、紙を問わずさまざまな媒体で記事を執筆している。日本ビアジャーナリスト協会のビアジャーナリストアカデミー講師も務める。著書に『教養としてのビール』(SBクリエイティブ、サイエンス・アイ新書)など。

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