【ライブリーIPA／カスケードレイクス】軽いけどガツンとくる不思議なIPA

アメリカ

2021.08.01

今日のビールは、カスケードレイクスのライブリーIPAです。

どういった理由で購入したのか覚えていないのですが、意外とお値段が安めだったからのような気がします。500円台だったかと。200円前後の国内大手ビールに比べたらそれはもう高いのですが、それはそれ、これはこれ。

ということで買ったような気がします。

カスケードレイクスとは

カスケードレイクスとは、アメリカ・オレゴン州レドモンドで1994年に設立された醸造所です。

オレゴン州といえば、世界で最も醸造所の多いポートランドが有名ですね。ポートランドはオレゴン州北部で、レドモンドはオレゴン州中部。ほぼど真ん中といってもいいかもしれません。

2014年には設立20周年を記念したビールも販売しており、実際飲んだこともあったのですが、メモも残っておらず残念。おいしかったと思います、たぶん。

ですが、日本ビアジャーナリスト協会で書いた記事は残ってました。

カスケードレイクス20周年記念「20th Anniversary IPA」―ビアレポート（84）

ビールにマイブームがある私です。そのブームは半月くらいの短期間で変わるのですが、どうやら今はオレゴンブームのようです。ということで、今回も引き続きオレゴン州の醸造所をご紹介。カスケードレイクス・ブリューイングの「20…

ライブリーIPAをテイスティング

さて、そんなカスケードレイクスのライブリーIPAを飲んでみました。

開けた途端に、ホップの刺激的な香りが立ちます。松っぽさというか、ホップをたくさん使っているなという感じの香りです。もちろんフルーティーさも。

飲んでみると、苦味がガツンとくるような感じもありながら、実はそこまで苦くない。IBUは35なので、IPAとしてもそんなに高くないですね。アルコール度数も5％です。甘味と酸味も適度で、しっかりしたIPAのように思えて、実は軽く飲めるという感じ。最後にナッツ感のある余韻があります。この余韻は好みがあるかもしれませんが、全体的にはとてもバランスのとれたいいビールです。

購入は下記からどうぞ。