#今日のビール はアングロジャパニーズブルーイングのケルシュ。
アングロジャパニーズブルーイングというよりも、里武士といったほうがわかりやすいでしょうか。長野県野沢温泉村で2014年に創業したブリューパブ「里武士」のビールです。
といっても、このビールは野沢温泉で醸造したわけではなく、2022年4月、横浜の馬車道にオープンした「里武士・馬車道」で醸造されたもの。オープンにあたってクラウドファンディングを実施し、そのリターンとして送られてきたビールのひとつです。
里武士・馬車道のケルシュの味わい
里武士・馬車道のケルシュで特徴的なのは、グレープフルーツピールを使っているところ。そして、ケルシュにしてはちょっと色が濃い感じですね。
香りはグレープフルーツというよりも、ハチミツっぽい印象。モルト由来の甘い香りもあります。飲んでみてもハチミツ感があり、いわゆる一般的なケルシュよりもそのフレーバーが強めです。全体的には適度な苦味でまとめられていますが、最後に甘味がまたふっと感じられます。後味はすっきりしてはいますが、ほのかにハチミツや梨のような香りが残ります。
このビール、調べてみると里武士とシュマッツでコラボして造った「ケルシュ with グレープフルーツピール」と似てますね。スタイルはもちろん、使用しているホップ(ハラタウブラン)やモルト(ピルスナーモルト、ウィンナーモルト)などが同じ。造っている場所は野沢温泉と馬車道で違うものの、もしかしたら同じビールかもしれません(調べていないので不明)。
里武士・馬車道のケルシュの商品情報
ケルシュ
原材料:麦芽、ホップ、グレープフルーツピール
アルコール度数:5%