自社農園の生ホップ使用!稲武フレッシュホップファームハウスエール

稲武フレッシュホップファームハウスエール ビール

#今日のビール はワイマーケットブルーイング稲武フレッシュホップファームハウスエールです。

秋になるとフレッシュホップビールがどんどん販売されるので、ついつい買ってしまいますね。このビールもそれらのビールのひとつ。2021年10月1日から発売開始となりました。

ファームハウスエールというのは、簡単に言ってしまうとセゾンですね。

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稲武フレッシュホップファームハウスエールの味わいは?

稲武フレッシュホップファームハウスエール

ワイマーケットブルーイングは愛知県豊田市稲武に自社農園があるようで、そこで栽培された生ホップを使用したのがこの稲武フレッシュホップファームハウスエール

使っているホップは、国産のカスケードとセンテニアル、アメリカ産のカスケード。ホップの品種からもわかるように、香りはしっかりとした柑橘香です。そこにセゾンっぽさのあるスパイシーな香りも。

飲んでみるとみずみずしいフレーバーが感じられます。そこに軽いアルコール感も。アルコール度数6.5%にしては、思ったよりもアルコールが強く感じられるという印象でした。飲むにつれて苦味がじんわりと舌の奥のほうに現れるようになります。

やはりフレッシュホップビールはみずみずしさがたまらないですね。ペレットを使ったビールよりも醸造は大変なのでしょうが、この時期だけのフレッシュさが味わえるのは嬉しいものです。

商品情報

稲武フレッシュホップファームハウスエール

稲武フレッシュホップファームハウスエール
原材料:麦芽、ホップ
アルコール度数:6.5%

投稿者プロフィール

ビールライター。1975年東京生まれ。法政大学社会学部社会学科卒業。卒業後は出版社・編集プロダクションでライター・編集者として雑誌・書籍の制作に携わる。その後、中国留学を経て、英字新聞社ジャパンタイムズに勤務。現在はウェブ、紙を問わずさまざまな媒体で記事を執筆している。日本ビアジャーナリスト協会のビアジャーナリストアカデミー講師も務める。著書に『教養としてのビール』(SBクリエイティブ、サイエンス・アイ新書)など。

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