#今日のビール はHIROSHIMA NEIGHBORLY BREWINGの広島オイスタースタウトです。
オイスタースタウトというスタイルは日本でもいくつか造られていて、広島北ビールでも同じ名前のビールが出ていたようですが、今回飲んだのはHIROSHIMA NEIGHBORLY BREWINGの広島オイスタースタウトです。
さらに、広島オイスタースタウト以外にも、牡蠣を干した海の干しがきとイカ天瀬戸内れもん味という商品もいただいたので、今回はペアリングを楽しんでみました。
広島オイスタースタウトとは
広島オイスタースタウトは、牡蠣殻と牡蠣の煮汁を使用したビールです。スタウト発祥のアイルランドでは、スタウトと牡蠣の相性がいいということはよく知られていて、スタウトの醸造に牡蠣を使ったオイスタースタウトもポピュラーです。
広島では牡蠣の解禁日というのが設定されていて、2021年は水揚げ解禁が10月1日、生食用の牡蠣が解禁されたのが11月8日となっています。
それに合わせたのかどうかはわかりませんが、広島オイスタースタウトは11月6日に販売開始。HIROSHIMA NEIGHBORLY BREWING併設のビアパブ&居酒屋CRAFT BEERと炭火 はればれのほか、HIROSHIMA NEIGHBORLY BREWINGのオンラインショップでも購入可能です。
広島オイスタースタウトは、チョコレートやカフェラテのような香りがありますが、飲んでみると甘味はほとんど感じらません。ブラックコーヒーを飲んでいるかのようなフレーバー。軽い酸味がいいバランスを保っています。
ちなみに、11月23日は牡蠣の日らしく、宮島で広島県内3生産者の生牡蠣を食べ比べる「生牡蠣食う研(なまがきくうけん)in宮島」というイベントがあるそうです。広島オイスタースタウトが提供されるかは不明です。
広島オイスタースタウトと海の干しがきとのペアリング
さて、今回その広島オイスタースタウトと合わせるのは、牡蠣を干した海の干しがきとイカ天瀬戸内れもん味。
海の干しがきはもう見たまんまですね。牡蠣を干してます。味もなんとなく想像できます。
で、めちゃくちゃうまいです。旨味がすんごい詰まってます。比喩とかではなくて本当に詰まってる。噛めば噛むほど味が出てきます。1袋に7、8個入っていたと思いますが、旨味がありすぎてこの1袋でお腹いっぱいです。
広島オイスタースタウトとのペアリングはというと、広島オイスタースタウトがロースト感あるわりにはすっきりしているので、海の干しがきの旨味を味わって広島オイスタースタウトを飲んだら、すんなりと口の中に入ってきて最後はすっきりという感じ。
一緒に味わうことでものすごい変化があるわけではないですが、スムーズに楽しめました。ビール1本だけだったので強制的に止まりましたが、もっとあったら止まらなかったかもしれません。
広島オイスタースタウトとイカ天瀬戸内れもん味とのペアリング
イカ天瀬戸内れもん味というのはこちらです。
イカ天瀬戸内れもん味は、瀬戸内ブランド認定商品らしく、それなりに知られた商品のようです。一般的に売られているのはもう少し大きい袋に入っているものですが、これは小分けの商品。広島カープのロゴも入っています(ただ、小分けのカープロゴ入りのイカ天は、もしかしたらもう売ってないかもしれません)。
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西の人ではないのでわからないのですが、イカ天っていうのはこういうものなんですかね。イカを食べているという食感はほぼないです。風味は感じられますね。そこにレモンの酸味と風味が加わって、すごくさっぱりと味わえます。
はっきり言ってこれもおいしいです。これだけでも永遠に食べていられる感じ。
広島オイスタースタウトと合わせてみると、ビールのすっきり感とレモンの酸味がいい感じ。そもそもビール自体にも軽い酸味があるので、違和感はないです。ローストにも酸味は合いますからね。おいしいです。
スタウトはスイーツと合わせてみるのもアリ
今回はHIROSHIMA NEIGHBORLY BREWINGの広島オイスタースタウトを飲んでみましたが、想像以上のおいしさでした。コーヒー感もあるので、食後にバニラアイスと合わせてみるのもいいんじゃないかなと。スタウトのような黒い色のビールは甘いものとも相性がいいので、スイーツと合わせるのもおすすめです。
今回のような広島つながりで味わってみるのもいいですね。どこかで見つけたらぜひ味わってみてください。