キリン「晴れ風」の味わいは?「一番搾り」と飲み比べてみた

キリンビール 晴れ風 ビール

キリンビールが2024年4月2日(火)から発売する、新ブランド「キリンビール 晴れ風」をひと足早く飲んでみました。「一番搾り」と飲み比べてみたので、ビール選びの参考にしてみてください。

晴れ風」とは、キリンビールが17年ぶりに発売する新ブランドのスタンダードビール。「麦芽100%」「日本産ホップIBUKIを使用」「酸味の抑制」の3点が特徴で、「ビールとしてのうまみや飲みごたえ」と「飲みやすさ」を両立させたビールです。「ビールのきれいな味」が感じられるバランスの良い味わいを実現したということで、早速飲んでみました。

キリンビール 晴れ風

記者発表ではCM出演している4人(今田美桜、内村光良、天海祐希、目黒蓮)のトークも

「晴れ風」は口当たりよくやわらかい味わい

キリンビール 晴れ風

晴れ風」は今の時代に求められているビールを、ということで造られたビールです。では、何が求められているのか…ということの答えは、まさに「ビールとしてのうまみや飲みごたえ」と「飲みやすさ」を両立させ「ビールのきれいな味」が感じられるバランスの良い味わい、ってことなんでしょう。それを踏まえた上で飲んでみました。

香りはそこまで強くなく、かすかに柑橘っぽさがあるかな…という程度。そして、口に含んでみると、めちゃくちゃ口当たりがやわらかい。ふんわりしてますね。でも、ただ軽いとか薄いとかいうことではなく、口の奥のほうで旨味が感じられます。このあたりは糖質ゼロのビールとは違う感じですね。

「酸味の抑制」というのも特徴だそうですが、まさにそのとおり。酸味があるとフルーティーさにつながることがありますが、「晴れ風」は酸味が抑えられています。それがやわらかい口当たりにつながっている感じも。

また、普通のビールは苦味が後から追いかけてくることが多いのですが、「晴れ風」は苦味が軽くて柔らかい印象です。簡単に言うと「すっきり」なのですが、軽い旨味の余韻も残っています。

総合的に見て、一番搾りやキリンラガービールとは違う方向性だなというのがわかりました。この味がどう受け入れられるのか注目したいと思います。

「晴れ風」と「一番搾り」の飲み比べ

キリンビール 晴れ風

晴れ風」は現在のキリンビールのフラッグシップともいえる「一番搾り」とどんな違いがあるのか、飲み比べてみました。

晴れ風」の味わいは上記のとおりですが、「一番搾り」は全体的にふくよかさがありますね。「晴れ風」と比べてみると、全体的に甘味が強いです。旨味という言葉でもいいかもしれませんが、決定的に違うなと思ったのは、飲んだ後に鼻から抜ける香りと最後に感じられる苦味です。

飲んだ後に鼻から抜ける香りは、「一番搾り」のほうが強く華やか。味わい深い印象が残ります。苦味については、「一番搾り」のほうが強くて持続します。この2点は自分が飲んで感じた大きな違いですね。

これまで「一番搾り」だけを飲んでいたときには華やかとか苦味が強いとか、そこまで感じなかったのですが、「晴れ風」と比べるとその印象が際立ちます。

どちらがいいということではなく、当然ですが気分や状況に合わせて選んでみるといいのではないでしょうか。「晴れ風」で新しい選択肢ができたというのはいいですね。

口当たりのよさでさまざまなシーンに合いそうな「晴れ風」

本当にざっくりと一言で言うと「飲みやすい」ビールという印象の「晴れ風」ですが、苦味が強いと敬遠されやすい状況では、かなり受け入れられやすい味わいなのかなと思います。繊細な印象もあるので、和食と合わせてみるのもいいような感じも。

いろいろな状況、料理と合わせてみて、「晴れ風」の魅力を探ってみたいと思います。

「晴れ風」の商品情報

キリンビール 晴れ風

キリンビール 晴れ風
原材料:麦芽、ホップ
アルコール度数:5%

キリンビール 晴れ風

投稿者プロフィール

ビールライター。1975年東京生まれ。法政大学社会学部社会学科卒業。卒業後は出版社・編集プロダクションでライター・編集者として雑誌・書籍の制作に携わる。その後、中国留学を経て、英字新聞社ジャパンタイムズに勤務。現在はウェブ、紙を問わずさまざまな媒体で記事を執筆している。日本ビアジャーナリスト協会のビアジャーナリストアカデミー講師も務める。著書に『教養としてのビール』(SBクリエイティブ、サイエンス・アイ新書)など。

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