ホップの香りを最大限引き出したFar Yeast Hop Frontier -Juicy IPA-!

Far Yeast Hop Frontier -Juicy IPA- ビール

#今日のビールFar Yeast BrewingFar Yeast Hop Frontier -Juicy IPA-です。

Far Yeast Brewingのビールといえば、馨和 KAGUAシリーズやFar Yeast 東京シリーズなどがスーパーやコンビニでも見かけることがありますが、このFar Yeast Hop Frontier -Juicy IPA-もたまに見かけるんですよね。

手軽に買えるのは嬉しいですね。というのもこのビールは、最新のホップ理論に基づいて造られたビールだからです。

Far Yeast Hop Frontier -Juicy IPA-とは

Far Yeast Hop Frontier -Juicy IPA-は、科学的なアプローチでホップアロマの最大化に挑戦したビールです。また、Far Yeastブランドの新商品で、約6年ぶりのレギュラー化を目指して造られたとされています。

Far Yeast Hop Frontier -Juicy IPA-の醸造にあたっての科学的なアプローチとは、「Survivables」と「バイオトランスフォーメーション」。

ビールの仕込み中にホップの香りの多くが失われているのですが、それでも残ったホップの香気成分「Survivables」であるモノテルペンアルコール、ホップ由来エステル、チオールなどに着目。この成分を最大限残すために、ホッププロダクトTRI-2304CRとホップの新品種Talusを中心に使用しています。

また、ホップの抽出成分と酵母を接触させることで生じる化学変化「バイオトランスフォーメーション」にも着目し、ユニークな香りを目指しました。

そうやって造られたのがFar Yeast Hop Frontier -Juicy IPA-で、2021年3月3日(水)から全国で販売開始しています。

Far Yeast Hop Frontier -Juicy IPA-の味わいは

Far Yeast Hop Frontier -Juicy IPA-

Far Yeast Hop Frontier -Juicy IPA-は、科学的なアプローチでホップアロマの最大化を目指したビールだけあって、グラスから立ち上るトロピカルなアロマがかなり好印象。オレンジを思わせる香りが最も強いような感じがありましたが、複雑に絡み合うフルーティーさがたまりません。

また、ジューシーIPAにしては少し苦味が強い印象もあります。一般的なIPAに比べると弱めですが、適度に苦味が感じられるのもいいのではないでしょうか。飲んだ後の余韻にもフルーティーさがあります。

Far Yeast Hop Frontier -Juicy IPA-の購入はこちらから。

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Far Yeast Hop Frontier -Juicy IPA-の商品情報

 

Far Yeast Hop Frontier -Juicy IPA-

Far Yeast Hop Frontier -Juicy IPA-
原材料:麦芽、ホップ、糖類、コリアンダー
アルコール度数:6.5%

投稿者プロフィール

ビールライター。1975年東京生まれ。法政大学社会学部社会学科卒業。卒業後は出版社・編集プロダクションでライター・編集者として雑誌・書籍の制作に携わる。その後、中国留学を経て、英字新聞社ジャパンタイムズに勤務。現在はウェブ、紙を問わずさまざまな媒体で記事を執筆している。日本ビアジャーナリスト協会のビアジャーナリストアカデミー講師も務める。著書に『教養としてのビール』(SBクリエイティブ、サイエンス・アイ新書)など。

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