ビッグ・シュフ マグナム2022のバランスが完璧!醸造所40周年記念のビール

ビッグ・シュフ マグナム2022 ビール

#今日のビール はアシュフ醸造所ビッグ・シュフ マグナム2022。マグナムボトルのビールを飲むのは久しぶりでした。

毎年変わるボトル裏のイラストが楽しい

ビッグ・シュフ マグナム2022は、アシュフ醸造所が毎年造っている限定ビール。ビアスタイルとかはよくわからないのですが、ボトル裏のイラストは毎年違う人が描いているようです。その年ごとの楽しみがあるっていうのはいいですね。

これまでのイラストは醸造所のサイトから確認できます。

The Big Chouffe, collector's edition – Chouffe
Every year, we produce and sell a big bottle of Chouffe (1.5 litre), decorated by a famous designer. Find out more about...

なお、2022年はアシュフ醸造所の40周年ということで、アンドレ・テイマンスというベルギー出身の漫画家が描いています。「Caroline Baldwin」というシリーズが有名だそうで、ベルギーではいくつもの賞を受賞しているそうです。

ビッグ・シュフ マグナム2022

で、アシュフ醸造所のビールといえばラ・シュフなのですが、ラ・シュフはブロンドエール。原材料やアルコール度数、その他もろもろの要素から考えると、ラ・シュフのでっかくなったヤツ…?と思ったりしますが、詳細は調べてません…。

味わいはというと、軽いオレンジ感のあるフルーティーさの中に、ほんのりコリアンダーのスパイシーさ。アルコール度数8%ですが、アルコールはそこまで感じられません。全体的に尖った印象がなく、丸みがある味わい。甘味、苦味、酸味のすべてのバランスが完璧。これはおいしい…。毎年買ってもいいんじゃないかと思うくらいの代物で、とにかくオススメのビールです。

ビッグ・シュフ マグナム2022の商品情報

ビッグ・シュフ マグナム2022

ビッグ・シュフ マグナム2022
原材料:麦芽、ホップ、酵母、コリアンダー
アルコール度数:8%

投稿者プロフィール

ビールライター。1975年東京生まれ。法政大学社会学部社会学科卒業。卒業後は出版社・編集プロダクションでライター・編集者として雑誌・書籍の制作に携わる。その後、中国留学を経て、英字新聞社ジャパンタイムズに勤務。現在はウェブ、紙を問わずさまざまな媒体で記事を執筆している。日本ビアジャーナリスト協会のビアジャーナリストアカデミー講師も務める。著書に『教養としてのビール』(SBクリエイティブ、サイエンス・アイ新書)など。

富江弘幸をフォローする
ビールベルギー
富江弘幸をフォローする
タイトルとURLをコピーしました