ビール好きにおすすめのビール関連本32冊を紹介!

ビール好きにおすすめのビール関連本 ビール

ビールに興味を持つと、ビールのことをいろいろと知りたくなってくるものです。そんなときにおすすめのビール関連本を32冊セレクトしました。

ビール関連本を、ビールを知るビールを学ぶビールを調べる地域を知るブルワリーを知るビールを楽しむといったカテゴリに分けて紹介していますので、目的に合わせてチェックしてみてください。雑誌や情報が古すぎる本などは除いています。

  1. ビールを知る
    1. 教養としてのビール 知的遊戯として楽しむためのガイドブック
    2. ビールは楽しい!
    3. エンジョイ!クラフトビール 人生最高の一杯を求めて
    4. 白熱ビール教室
    5. 恋するクラフトビール 知識ゼロから好みの一杯に出会える
  2. ビールを学ぶ
    1. 日本ビール検定公式テキスト 2022年5月改訂版
    2. ビールの自然誌
    3. ビール語辞典: ビールにまつわる言葉をイラストと豆知識でごくっと読み解く
    4. うまいビールが飲みたい! 最高の一杯を見つけるためのメソッド
    5. ビールの世界史こぼれ話
    6. カラー版 ビールの科学 麦芽とホップが生み出す「旨さ」の秘密
    7. ビールの教科書
    8. うまいビールの科学
    9. 図説 ビール
  3. ビールを調べる
    1. 死ぬまでに飲みたいビール1001本
    2. 世界に通用するビールのつくりかた大事典
    3. ビール大全
    4. 世界ビール大百科
  4. 地域を知る
    1. 山陰クラフトビール―こだわりのビールが地域を変える
    2. ベルギービールの向こう側
    3. ベルギービール大事典
    4. ベルギービール大全<新>
    5. ベルギービールという芸術
    6. ランビック ―ベルギーの自然発酵ビール―
  5. ブルワリーを知る
    1. ぷしゅ よなよなエールがお世話になります
    2. 18年連続増収を導いた ヤッホーとファンたちとの全仕事
    3. 発酵野郎!―世界一のビールを野生酵母でつくる―
    4. つなぐビール
    5. 究極にうまいクラフトビールをつくる―キリンビール「異端児」たちの挑戦―
    6. ビールでブルックリンを変えた男 ブルックリン・ブルワリー起業物語
    7. クラフトビール革命 地域を変えたアメリカの小さな地ビール起業
    8. ブルワー魂
  6. ビールを楽しむ
    1. アンソロジー ビール
  7. ビールを「読む」のも楽しさのひとつ

ビールを知る

ビールの入門書的に読める本をセレクトしました。ビールの楽しさを知るには最適な本です。

教養としてのビール 知的遊戯として楽しむためのガイドブック

いきなり著書の紹介で恐縮ですが、入門書的に読めるように書いたので、ぜひ読んでいただきたい本です。

『教養としてのビール』というタイトルですが、ビールについて全体的な解説を試みています。

ただ、第1章と第2章は、これまでのビール本と少し視点を変えています。第1章では、主にビールはみんな同じ味ではないということについて書き、第2章では、クラフトビールとは何か誰もわかっていないということについて書いています。

これまでの本は、「クラフトビールとは◯◯です!」と言いたがっていたのですが、本当にそうですか? クラフトビールって定義あるんですか? ということを伝えたかったのです。

マニアには物足りない本かもしれませんので、あくまでも入門者向けです。

ビールは楽しい!

エンジョイ!クラフトビール 人生最高の一杯を求めて

白熱ビール教室

恋するクラフトビール 知識ゼロから好みの一杯に出会える

ビールを学ぶ

ビールについてはある程度理解していて、もっと詳しく知りたいという人におすすめの本。より深くビールを知ることができます。

日本ビール検定公式テキスト 2022年5月改訂版

ビールの自然誌

ビール語辞典: ビールにまつわる言葉をイラストと豆知識でごくっと読み解く

「辞典」という名の通り、辞典としての役割も期待できるのですが、これは読み物として読んだほうがいいかもしれません。ほぼすべての項目にイラストか写真が入っていて、なかなか手がかかっているなと思わせる本。

ビール関連の用語に加えて、ブルワリーだったり名言だったり、コラムまで掲載されていて、飽きない工夫が施されています。これは確実に辞書的には使わない(使えるけど)。

うまいビールが飲みたい! 最高の一杯を見つけるためのメソッド

ビールの世界史こぼれ話

カラー版 ビールの科学 麦芽とホップが生み出す「旨さ」の秘密

ビールの教科書

うまいビールの科学

図説 ビール

ビールを調べる

ビールに関連する事柄を調べたいときに重宝する事典系を集めました。知らない用語を調べるだけでなく、読み物としてもおもしろい本です。

死ぬまでに飲みたいビール1001本

分厚い。この本1冊だけで自立できるくらい分厚い。当然値段も高いです。5000円+税。どういった基準で1001本を選んでいるのかはわかりませんが、1本あたり5円で情報が得られると考えてみると安いような……?

そもそもこの本は訳書なので、日本では売られていないビールもたくさん掲載されています。知らないビールを知ることができるという意味ではいい本です。まあ、訳書によくある、こなれていない日本語が気になりますが……。

世界に通用するビールのつくりかた大事典

ビール大全

自分が監修に関わったというのもありますが、まず最初に紹介しておきましょう。ハードカバーで約300ページというボリュームで、普段持ち歩いて読むには重いことこの上ない本。アメリカのビアライター、ランディー・モーシャー氏の著書「TASTING BEER」の日本語訳です。

ビールのあらゆることについて網羅してあるので、本当にビールが好きな人なら飽きずに隅から隅まで楽しめると思います。ひとつ難点としては、日本で一般的に通用している固有名詞とは少々異なる表記が気になるところ。まあ、細かい部分ですし、大部分がそうだというわけではないので、問題はないのですが。

世界ビール大百科

ビールの百科事典ですね。自分は記事を書くときに、辞書的に使っています。読み物として「あ」から読んでいってもおもしろいかと。初版が20世紀なので、内容としてはアップデートしてもらいたいところですが、全体的にはまだまだ使える本だと思います。

地域を知る

特定の地域についてのビール情報を知りたいときにおすすめの本。地域について書かれた本はあまり多くはないですが、良書揃いです。

山陰クラフトビール―こだわりのビールが地域を変える

ベルギービールの向こう側

ベルギービール大事典

ベルギービールについて、写真も交えて詳しく紹介している本。そもそもベルギービールとは何なのか、どう楽しんだらいいのか、といった基本的なことをわかりやすく解説しています。

そして、225銘柄のベルギービールが写真付きで紹介されているんですが、多くの銘柄ではグラスも合わせて載っています。ベルギービールはグラスにも特徴が出ているものが多いので、これは見ていて楽しい。

ただ、銘柄のカタカナ表記が日本で一般的に書かれている表記ではなく、できるだけ現地語の発音に近づけた表記なので、索引が少々わかりにくいのが難点でしょうか。

ベルギービール大全<新>

ベルギービールの本といえばコレ、というくらい、よくまとまっている本。2011年に改訂版が出て以来、その後は改定されいないようですが、その前から地道に売れ続けていたようです。ただ、今となってはちょっと古く、入手も困難な本。

165銘柄が掲載されていて、そのすべてがボトルとビールを注いだグラスの写真付き。その銘柄オリジナルのグラスだけでなくビール自体の色もわかるので、見ていて楽しいです。味わいのチャートや飲み頃温度も表記されています。

ベルギービールという芸術

ランビック ―ベルギーの自然発酵ビール―

ブルワリーを知る

ブルワリーがどのような考えでビールを造っているのか、ブルワリーをどうやって立ち上げたのか、ということを知ることができる本。ブルワリーを詳しく知ることができ、よりビールがおいしく感じられます。

ぷしゅ よなよなエールがお世話になります

よなよなエールを造っているヤッホーブルーイングの井手直行社長の本。ヤッホーブルーイングは今でこそクラフトビール業界最大手ですが、地ビールブームが終わると赤字に。そこから11年連続増収増益へと転換できた理由は……という話。

ヤッホーブルーイングはファンを作るのがうまいんですよね。うまいというか、ファンになってしまうというか。ヤッホーブルーイングには何度か取材していますし、いろいろなメディアに書かれている話ですが、何度聞いてもおもしろいと思ってしまいます。ビジネス本としてもおすすめ。

18年連続増収を導いた ヤッホーとファンたちとの全仕事

発酵野郎!―世界一のビールを野生酵母でつくる―

つなぐビール

岩手県盛岡市にあるベアレン醸造所の専務、嶌田洋一氏の著書。ベアレン醸造所をどのように立ち上げて、地域に愛される醸造所となったかが書かれています。

途中、ちょっと悲しい話もありますが、読後にベアレン醸造所のビールを飲んでみると、しみじみ味わえます。

究極にうまいクラフトビールをつくる―キリンビール「異端児」たちの挑戦―

ビールでブルックリンを変えた男 ブルックリン・ブルワリー起業物語

クラフトビール革命 地域を変えたアメリカの小さな地ビール起業

アメリカ・ニューヨークのブルックリン・ブルワリーの話。

なんですが、アメリカのクラフトビールの歴史を語っていると言ってもいいくらいの本です。これを読めば、ビールにとって何が大切なのか、といったこともわかるのですが、逆に言えば、ある程度ビールについてわかっていないと、理解しにくい部分があるかもしれません。

ビールについて知識がついてきたな……と思ったら、その知識をさらにアップさせられる本だと思います。何度読み返してもいい本。

ブルワー魂

ビールを楽しむ

アンソロジー ビール

ビールをテーマにして書かれたアンソロジー。読み物としては面白いんですが、「キンキンに冷やしてゴクゴクのどごしを楽しむビール」という前提のものが多いですね。

ビールのペアリングやスタイルなどをいちいち気にしていたら読めません。でも、それがその人にとってのビールなんだと思って読むと、それぞれの作家の特徴が見えてきます。

ビールを「読む」のも楽しさのひとつ

ビールは飲んでおいしいというだけでなく、ビール関連本を読んで、その醸造所のストーリーを知ったり、新しい知識を得たりすることも楽しいものです。自分の好きなビールや醸造所について知ることで、よりビールを楽しめるようになるでしょう。

ぜひビールを飲みながら、ビール本も読んでみてください。

投稿者プロフィール

ビールライター。1975年東京生まれ。法政大学社会学部社会学科卒業。卒業後は出版社・編集プロダクションでライター・編集者として雑誌・書籍の制作に携わる。その後、中国留学を経て、英字新聞社ジャパンタイムズに勤務。現在はウェブ、紙を問わずさまざまな媒体で記事を執筆している。日本ビアジャーナリスト協会のビアジャーナリストアカデミー講師も務める。著書に『教養としてのビール』(SBクリエイティブ、サイエンス・アイ新書)など。

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