ビーチカルチャーブルーイング本格始動!ガルパンとのコラボTシャツも販売

Beach culture brewing(ビーチカルチャーブルーイング) ビール関連ニュース

Beach culture brewing(ビーチカルチャーブルーイング)

2021年10月28日(木)、茨城県大洗町の大洗シーサイドステーションにあるBeach culture brewing(ビーチカルチャーブルーイング)「本格始動」乾杯セレモニーが開催されました。

ビーチカルチャーブルーイングは2021年5月末にオープンしたものの、コロナ禍によって店舗をすぐに閉めざるを得ない状況に。緊急事態宣言解除を受けて、改めて本格始動を開始することになります。

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ビーチカルチャーブルーイングの設立経緯

Beach culture brewing(ビーチカルチャーブルーイング)

ビーチカルチャーブルーイングは、同じ茨城県にあるパラダイスビアファクトリーで修行していた風間智さんが独立して立ち上げたブルワリーです。風間さんはサーフィンなどでよく大洗を訪れていて東日本大震災の前日にも大洗にいたこともあり、思い入れのある大洗シーサイドステーションでの出店を決めました。

Beach culture brewing(ビーチカルチャーブルーイング)

Beach culture brewing代表の風間智さん(左)と株式会社Oaraiクリエイティブマネジメント代表取締役の常盤良彦さん(右)

そもそも大洗シーサイドステーションは、2017年から株式会社Oaraiクリエイティブマネジメントの常盤良彦さんが運営を行っていました。常磐さんはその当時から大洗シーサイドステーションをビアガーデンもできるような場所にしたいと考えており、風間さんがここで出店することは願ったり叶ったりという状況。

風間さんは約1ヵ月かかってほぼひとりで店舗を作り上げ、5月末にオープン。しかし、コロナ禍によって、休業状態となってしまいました。店舗には9タップあるにも関わらず、その設備をフルに発揮させられない状況が続いていたのです。

ビーチカルチャーブルーイングのビールとは

Beach culture brewing(ビーチカルチャーブルーイング)

風間さんが造りたいと考えているビールは、ここでないと飲めない特別なビール。大洗の風土に合ったさわやかなビール。そして、そのビールで茨城を盛り上げたいという思いがあります。

定番のビールとしては、ペールエールIPAポーターブラウンエールホワイトエール(仮称、未発売)の5種類。そして限定ビールとして、後味の酸味が特徴的な干し芋レモンホワイトエールも醸造。

Beach culture brewing(ビーチカルチャーブルーイング)

また、この日のセレモニーでは、茨城県石岡市の栗を使ったビールも発表されました。

Beach culture brewing(ビーチカルチャーブルーイング)

栗のフレーバーがほのかに感じられますが、甘味はあまりありません。じんわりとした苦味が特徴的で、後味もすっきりしているビール。限定ビールですが、今後も毎年造っていこうと考えているビールだそうです。

ガールズ&パンツァーとのコラボTシャツも発売決定

Beach culture brewing(ビーチカルチャーブルーイング)

この日のセレモニーでは、ビーチカルチャーブルーイングガールズ&パンツァーのコラボTシャツについての発表もありました。

ガールズ&パンツァーは大洗を舞台にしたアニメで、そのキャラクターであるボコがTシャツに描かれたています。デザインは2種類で、各4400円(税込)。

2021年11月11日(木)まで、大洗の通販サイトARISE GIFTにて事前予約を受け付けています。11月下旬からは、ビーチカルチャーブルーイング店頭でも販売されますが、大洗まで買いに行くのが難しい方は、ARISE GIFTからご予約ください。

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ビーチカルチャーブルーイングの今後の展開

現在、ビーチカルチャーブルーイングは、風間さんがひとりでさまざまな業務を行っている状況。本格始動したとはいえ、通販サイトなどはまだありません。

今後はもっと規模も大きくして、缶でも販売していきたいと考えているそうで、どのように展開していくのか楽しみなブルワリーです。

現在は、月・火の定休日に加えて不定休もあるという状況ですが、ぜひ大洗を訪れてビールを楽しんでみてください。念のため、ビーチカルチャーブルーイングのTwitterInstagramなどで情報のご確認をお忘れなく。

Beach culture brewing
住所:茨城県東茨城郡大洗町港中央11-2 大洗シーサイドステーション 1F

投稿者プロフィール

ビールライター。法政大学社会学部卒業後、出版社でライター・編集者として雑誌・書籍の制作に携わる。その後、中国留学、英字新聞社ジャパンタイムズ勤務を経てビールライターとして活動中。日本ビアジャーナリスト協会主催のビアジャーナリストアカデミー講師も勤める。著書『教養としてのビール』(サイエンス・アイ新書)など。

執筆・監修・出演など、お仕事のご依頼はお問い合わせフォームからご連絡ください。

著者:富江 弘幸
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